神社アート2007

「アートビアガーデン２００７」展

趣旨：神社はまちの象徴的空間である。楠公の偉業が人々を動かし湊川神社を建立させ今に啓授されている。また神社は明治の建立時より地域の発展の為に門戸を開いてきた。その結果、境内に多くの露店が立ち並び、人々に親しまれ、地域一帯は賑わい発展してきた。
混沌とした現代社会、人間として理解しがたい事柄が続発している世の中、私たちは今一度立ち止まり謙虚になる必要性に迫られているのかもしれない。神社の持つ歴史的意義を再認識し、また地域の環境をも含めての再構築しなければいけない
アートの持つ自由さが人々に人間と社会の在り様を考え直す時間を、そしてアートの持つエネルギーが人々に次へつながる勇気を共有させてくれる。

概要：湊川神社の菊水天神祭の行事の一環として夏の食文化ビアガーデンとアートを総合的に演出することで地域の文化を多くの市民に楽しんで頂くことができる。また地域の文化財として湊川神社を知る機会になると共に、湊川神社から新たな文化の発信が期待できる。
内容：菊水天神祭が８月２４・２５・２６日に催されるにあたり、以前から湊川神社で企画しておられた納涼ビアガーデンの会場を、現代美術や映像などで演出する。

期間：２００７・８月２１日（火）～８月３１日（金）　　

• 開門（５時）～１７時　　入場無料　　
• １７時～２２時　　ビアガーデンを営業

場所：湊川神社境内駐車場

出品作家：谷内眞之助／高浦邦彦＋杉本雅子＋小川雅司＋こうべ照明倶楽部／國府理／ワァーダダ･コウドー／杉野まり／高尾裕和＋坪田昌之＋中村文治／能勢伸子／藤本修三／宮崎みよし／キュピキュピ　（順不同）

コーディネーター：谷内眞之助／高浦邦彦（照明）／宮崎みよし
主催：NPO法人リ・フォープ／こうべ照明倶楽部
共催：楠公会館
後援：神戸新聞社（予）／神戸ビエンナーレサポート倶楽部（予）
協力：松下電工株式会社／大光電機株式会社／松下電器産業株式会社

事務局（お問い合わせ）：NPO法人リ・フォープ（宮崎）

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